kemoxxxxxの日記

kemo cityからの脱出

機動戦士Zガンダム 宇宙世紀の薬

機動戦士Zガンダムで登場する代表的な強化人間はフォウ・ムラサメ、ロザミア・バダム、ゲーツ・キャパであるが、生身の人間を人為的に強化してニュータイプに近づけるには、それ相応のリスクがあることだ。

ニュータイプは超能力者ではないが、実際にモビルスーツが携帯する武器の遠隔操作を出来たり、ニュータイプ同士による引き寄せ、そして感情を増幅し、他者に影響力を与えることなどが可能となる。

それを人為的に作るため脳を弄り、その被験者の過去の記憶を消したり、変えたりする。

それは強烈な波動を起こすサイコウェーブによる脳波コントロール、あとは催眠療法と薬物療法によって行う。

フォウムラサメは過去の記憶を消されて、戦闘することで過去の記憶を取り戻せるという植え付けを行われた。

それによりエゥーゴ、ガンダムMk-ⅡとZガンダムを倒さなければ自分の記憶は帰って来ないという強迫観念に駆られて外的に戦闘を強要されることになる。

フォウが一番苦しんだのがサイコウェーブによる脳波コントロールと「薬物」である。

対してロザミアは過去の記憶を変えられただけで、設定されたお兄ちゃんの存在には苦しんだが、感情の不安定はゲーツ・キャパをお兄ちゃんとすることで精神の安定を図った。

しかしロザミアはそれ以上にお兄ちゃん設定のカミーユの存在に苦しむことになる。

投薬はされたがフォウのように薬の副作用による禁断症状のようなものは無かった。

ゲーツ・キャパはロザミアの意思と繋げられたため、ロザミアが戦死したのと同時にキャパの精神は崩壊することになる。

最終的にこの中で一番楽になれたのがフォウなのかも知れない。

なぜなら薬に苦しめられたフォウは、強化人間としては普通に近く人間らしかった。

ロザミア以降の強化人間はもう人間らしさを失っている。薬物の怖さを見せてくれたのもフォウである。

そして2人の乗るモビルアーマーはサイコガンダム、サイコガンダムMk-Ⅱで「サイコ」とは精神や霊魂に関する複合語を意味する。極めて病的なネーミングのガンダムだ。

そして、Zガンダムでは2つの薬物が登場している。

宇宙世紀の薬の効果とは?


アフタミレランの複合剤

薬品名が登場した第35話「キリマンジャロの嵐」。

ホンコンシティに続き、再びフォウが登場する。

フォウはキリマンジャロ基地内のジャミトフ・ハイマンの前で、強烈なサイコウェーブによる脳波コントロールのテストを受けていた。

それはキリマンジャロ基地に潜入し、遠く離れたカミーユとシャアが感じ取れるほどに強い波動だった。

第36話「永遠のフォウ」でフォウは前話とは全く違う別人の姿をカミーユに見せる。カミーユが基地に再度潜入した時には既に薬を求めるフォウがいた。

それは強い頭痛を止める薬だった。

フォウと一緒にナミカーの元へ薬を取りに行ったカミーユは何の薬か聞く。

これ自体は強化用薬物では無くて、戦闘力強化の為に薬物投与した副作用による、強い頭痛を抑える精神安定剤の一種がアフタミレランの複合剤である。

ナミカー「アフタミレランの複合剤を!」

ナミカーがフォウに飲ませて(吸わせて?)いるのが、アフタミレランの複合剤なのだろうか?

フォウは頭痛に苦しんでいた時「駄目だ、これだけじゃ…」と言っていた。

この頭痛止めは普通の薬瓶に入っていたカプセルだった、これは一体何の薬だったのか?

宇宙世紀と言えども薬の耐性は付きやすく、きっと依存と連用を重ねることによって用量が増えていくのだろう。

この後フォウはカミーユの制止を振り切って、サイコガンダムで出撃しカラバとティターンズの戦闘に参加する。

そしてカミーユを庇いジェリドの一撃でフォウは命を落としてしまった。


キタメトロチオメイン

次の薬物が登場したのは第42話「さよならロザミィ」。

ロザミアを検査したアーガマの医師ハサン先生はドーピングチェックの際に一般的な筋力強化剤を検出、そしてキタメトロチオメイン漬けだったことをクワトロ、エマ、カミーユに告げている。

クワトロ「耐放射能剤か?」

ハサン「異常なくらいな」

どういう薬かというと考えられないくらいの耐放射能剤の量が出てきたらしい。“漬け”というくらいだからもうヤク中もいいところなのだろうが、薬による副作用は見られなかったし副作用を抑えるための薬を求める様子も無かった。

ロザミィとして登場し、アーガマに少しの間滞在していた彼女の異常さを見て、フォウと見比べるとロザミアが凄くおかしかったことがわかる。

あれは強化した副作用が精神の不安定さとして現れていたのだろう。


アセトアミノフェン

現代でも薬の進化は進んでいるが、副作用は絶対に避けられないし、西洋医学において万能薬は存在しない。

特に精神科大国の日本人はロザミアじゃないが、“向精神薬漬け”が止まらない。

精神不安から逃れて一切の精神薬と縁を切った私だが、ここ数ヶ月程ぎっくり腰(おそらく)に悩んでいる。薬という薬はもう飲みたくないと思っているが、仕事で腰の痛みは抑えなければならないので、緊急処置的に湿布薬と内服薬に頼ることにした。

しかし一向に痛みは消えない。

湿布薬はロキソニンテープを使用するも鎮痛を抑えられていない。

ちょっとした姿勢で腰に激痛が走り、足から崩れ落ちて倒れそうになる時がある。

その為、内服薬もロキソニンを服用したが胃腸が荒れるだけでほとんど腰の痛みは消えず。病院へ行っても大したよくならないことはわかっているので、鎮痛に効く薬を色々と買い求めていた。

そして風邪薬にも入っているアセトアミノフェンが腰痛に効くということを知った。なんとアセトアミノフェンはがんの鎮痛効果も期待出来るという。

寄りによって風邪薬に入ってるアセトアミノフェンかよ.......しかしロキソニンも効かないこの酷い腰痛にアセトアミノフェンを使うことにした。

アセトアミノフェンで、がんの鎮痛とは3500〜4000mgの高用量を使用すると効果が出るようだ。一般的な使用量の1500mg程度だと頭痛や発熱などにしか効かない。

しかし添付文書には、がん以外の用途でアセトアミノフェンの高用量の投与、または4000mg以上の使用する場合は医師の許可、もしくは随時肝機能のチェックを行い、観察を続けることとある。

なぜならこのアセトアミノフェンは肝機能障害をひきおこす可能性がある。アルコール多量常飲者がアセトアミノフェンを飲んだ時、肝不全を引き起こしたという報告もある。肝臓の数値に異常がある場合は、鎮痛のためにアセトアミノフェンを高用量連続的に投与することは出来ないということになる。

その他鎮痛を期待出来るのは、医療用麻薬の鎮痛剤(モルヒネなど)や非ステロイド性抗炎症薬(ロキソニンなど)などを併用して痛みを取り除く必要がある。


アセトアミノフェンを使用した結果は·····

1回の服用300mgを1日3回で2日間使用したが痛みが取れることは無かった。痛みは解消されず、単に服毒しただけである。

アセトアミノフェンの使用はこれにて控えようと思う。薬で腰の痛みは一時的に抑えられたとしても、根本的な解決には至らない。

アセトアミノフェンは安全な薬剤だと言うが、使い方を間違えれば毒にもなる薬である。

薬のリスクに関して言えば多くの薬を飲む多剤服用、6種類以上の薬を飲むことで副作用のリスクが高まることが研究でわかっている。

クスリをそれ程必要としない人間に投薬する医者の安易な処方態度には、それ相応のリスクがあるということを知るべきである。

ハサン「医者というのは可能性にチャレンジするチャンスを待っている人種でね」


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