kemoxxxxxの日記

kemo cityからの脱出

機動戦士Zガンダム アムロ・レイ・3

☆前回からの続きになります。

カツから喝を受けたアムロだったが、そう簡単に呪縛は解ける事がなく次の日を迎えたのだと思いますね。辛いですよ、昔ホワイトベースに一緒に乗っていたお子ちゃまにボロカスに言われたって、カラバに合流する手立ても思いつかないアムロ。

同情しますよ。7年間幽閉されていて、いきなり「カラバ」だ「エゥーゴ」だの言われても動くキッカケやチャンスがないと無理です。スーパーヒーローでもできることと出来ない事があります。

恐らく空港へフラウ達を見送るまで、アムロの頭に脱出する策はないに等しかったのではないだろうか。


第14話 アムロ再び

空港ではカツにそっぽを向かれて、フラウにも言われ、コバヤシファミリーから失望と無言の圧力を受ける始末。ハヤトがアムロの性格を読んで差し向けた刺客だったのだが。

だが、アムロはこの地球連邦政府の監視網は、自分では突破出来るはずがないと自らに言い聞かせるための言い訳でしかないと弱音を吐いた。

しかし一瞬の閃きは人に思いもよらないエネルギーを与える。

この時アムロが目にしたのは「軍用機」である。

まさかこの軍用機がアムロを縛っていた鎖を外すことになるとは。そして逃げ仰せた理由も重なった、それはアムロを監視していた間抜けな連邦政府の監視員である。

封じ込められていた想像力がまさに大きな行動を起こさせた。つまりはここでの「カツ」はアムロにとっての「第1のマスターマインド」だったわけだ。

決断したアムロは早い。フラウに「カツを借りるぞ」といいトイレに駆け込んだ。

連邦政府の監視官はアムロを見失ったのを知り、管制官にあの旅客機を止めろ!と言っていた。


アムロの決断

アムロ「何も出来なかったけど、何か困ったことがあったらいつでも僕に連絡をして...」

カツ「あなたにはもう面倒はかけません!僕らは僕らでやってゆけますから!」

アムロ「元気な子を、フラウボウ」

フラウ「ありがとう。強い子に育てなければね」

アムロ「そうだね」

キッカ「そろそろ時間よ、中の席に移りましょ」

アムロ「これ以上僕に何をしろって言うんだ。日本行きの切符を取るのだって...今だって監視されているはずだ、何かする前に捕らえられるのがオチだ」

フラウ「アムロ...大尉!子供に戻ったって何も手に入れられないということだけは思い出して...。」

アムロ「フラウ!...はぁ、フゥー、輸送機か」

(全員分のジュースを買って来て落とすふりをするアムロ)

アムロ「カツ!ハヤトは?お父さんはどこに居るか分かってるか?」

カツ「分かりません、ジャブローのエゥーゴの支援に出たんですから。」

アムロ「ケネディに行けば、事情は分かるのだな」

カツ「カラバのクルーが居ますからね。でも地球連邦軍に爆撃を受けてめちゃめちゃかも知れません」

アムロ「フラウ、カツを借りていいかい?」

フラウ「アムロ...」

キッカ「なら!私も行く!」

アムロ「ダメだ、お母さんは2人で守らなくっちゃ!赤ちゃんだっている」

カツ「アムロさんの言う通りだ、お前達は日本へ行きな。そして赤ちゃんが生まれたら、ニューホンコンでコロニー行きの切符を手に入れるんだ!」

アナウンス「308便の搭乗手続きを開始します。ご搭乗の皆様方は搭乗口にどうぞ。ご搭乗の皆様は搭乗口にどうぞ。」

カツ「母さんを頼む、なぁ!」

フラウ「でも!どうやって?」

アムロ「カツを預けてさえくれれば後は男同士の問題だ。フラウは考えちゃいけない」

フラウ「アムロ、本気なの?」

アムロ「それじゃ、フラウ。」

アムロ「トイレ、いいのか?」

カツ「いきます!おじさん!」

アムロ「こいつ!えへっ!」

トイレ内にある、非常口スイッチなるものを破壊して裏口から出る。

アムロ「一気にあの輸送機のタラップに駆け登る!」

アムロ「ハッチを閉じろ!」

アナウンス「時間通りに離陸致します。シートベルトをご確認下さい」

連邦政府監視員「何ッ!はあっ!」

キッカ「止まったわ!心配?」

フラウ「少しね、でも少しだけ...」

アナウンス「しばらくお待ち下さい。軍用機の緊急発進がございます」

アムロ「離陸する」

カツ「でもここは滑走路じゃない!」

アムロ「距離はある。フラウ達の旅客機の邪魔はしたくない」

連邦政府監視員「旅客機を止めろ!308便を!」

アムロ「着ておけ」

カツ「はい」

ここのシーンのBGMはこの「潜入」ピッタリ合う最高のサウンドですな。

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アムロとシャアの再会

ハヤトとクワトロ、カミーユのアウドムラはケネディ空港でエゥーゴのパイロットアポリー達を宇宙へ送ったが、自身らは宇宙へ上がる為にヒッコリーへ向かう。その途中でロザミア・バダムのギャプランとの交戦を受け、再びブラン・ブルターク少佐の機体アッシマーの第2波を受ける。

その光を察知したアムロの軍用機は戦闘空域に近づいていた。

アムロ「あのモビルスーツを落とす!やはりカツはホモアビスで脱出しろ!」

カツ「アムロさん...はい!」

ここで機動性のない輸送機をモビルアーマーに激突させて体勢を崩させるという、驚異の離れ業をやってのける。

ブランもアムロの輸送機が接近していたのに気づかなかったくらいの速さでアッシマーにぶつけた。ジャマイカンは「だが、マシンは気合いで治らないぞ」と言っていたが、気合いで何とかさせるのがニュータイプの力であり、このアムロの輸送機での特攻だった。

クワトロ「何をする気だアムロ!...アムロだと?」

アムロ「下がってろ!シャア!うぉおおおー!」

昨日の今日とは思えないアムロの覚醒コンボ。引きこもりだったと思えない、この無謀とも思える行為はさすがは腐ってもニュータイプ。

このアムロの行動がなければアウドムラはアッシマーに落とされていたに違いないぞ!ハヤト館長!

いや、もはやハヤトはいっぱしの艦長!アムロを来させたのは元来はかりごとが好きなハヤトの仕業であったが、今後はカラバのエースパイロット・アムロ・レイをサポートする頼もしいカラバの司令官となるのであった。

そして、2人は、シャアは百式のコックピット越しに、アムロはマークⅡの手の上で、お互いを確認した。それは7年の歳月を乗り越えての再会であった。

アムロ「シャアだ!しかし...」

クワトロ「間違いない...アムロ・レイだ」

このアムロとシャアの言葉の無い再会のシーンは、男女より以上のラブシーンとも取れるような、濃密でゆっくりとした時間と空気が流れた有名なシーンになる。

この後アムロはハヤトの思惑通り、アウドムラでカラバの一員として戦うことになるのだが、完璧な復活までまだもう少しかかる。それはシャアとの再会、ガンダムマークⅡを見たことで直ぐに目覚めることが出来ないアムロを見ることになる。

何故味方のエゥーゴにシャアがいるのか?自分の知らない間に作られたガンダムマークⅡとガンダムのパイロットカミーユの存在。2つのジェラシーにとらわれていたアムロはこれから愚図ります。

うーん、グズグズですなアムロ。

次回へ続く...

☆ここまでお読み頂きましてありがとうございます。


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