kemoxxxxxの日記

kemo cityからの脱出

ピロリ菌を退治したのはどいつだ?

母はステージ4のスキルス性胃がんで2014年2月5日79歳で亡くなった。

母の生まれは満州で戦争中に引き揚げ船に乗って北海道の札幌琴似まで引き揚げてきた。戦後で食糧も少なく、飲み水は井戸水など。

一方、父の生まれは北海道小樽市で奥沢町に父の母、俺の婆ちゃんが住んでた訳だけども、俺が生まれてからすぐに婆ちゃん家に何度か泊まったりして、なんと!赤ん坊の俺が食べ物を口移しでBBAから貰っている写真が残っていた。

何故そんなことをするか…(怒り)。

母もそうだけど昔の人はピロリ菌に感染している人が多い。特に衛生環境が悪く、井戸水に多く存在していたピロリ菌。昭和30年以前に生まれた世代では約80%が感染しているという。

ピロリ菌は胃潰瘍や胃がんの原因とされる。逆流性食道炎にもなりやすい。

胃がんの一番の原因とされるのはピロリ菌である。

(画像はイメージ)

この経緯であれば、間違いなくほぼ確実に俺の胃にはピロリ菌が存在していると考えられる。しかも元来酷く弱い胃腸といい、また頻繁に襲う胃のむかつきはピロリ菌の仕業だろうと思っていた。

現に弟が逆流性食道炎で悩んでいて、胃カメラでピロリ菌検査をしたところ、胃壁にびっしりうごめくピロリ菌が発見されたのだった。

その写真を見ながら話しを聞いていると恐ろしくなり、絶対にピロリ菌除菌を受けたい!と思っていたが、胃カメラ検査なんかしたくないと思っていたので、病院へ行くのは先延ばしになってしまった。

そして結局体に危機的な異常もなく、どこも悪いわけではないのでそのうちピロリ菌除菌目標なんてのは長い間忘れてしまったのである。

ピロリ菌除菌の確率は90%を超えるが、失敗すれば3回目からは除菌が難しくなる。弟は1回目の除菌に成功して胃から全てのピロリ菌を退治した。

「うーん。いつか俺も除菌できればいいなぁ…」なんて甘い考えをしばらく持ち続けることになる。


ブロン中毒約20年間にピロリ菌の影響は?

断薬時期もあったけれど、22歳の頃からほぼ通してブロンに依存していた約20年間。

弟は今も現役ブロラーで、あいつが始めたのは19歳くらいではないか?

弟はピロリ菌保菌者だった。母も同じ。多分父親も。

弟は長年のブロン使用者。

さて、抗生物質でもない市販の咳止め薬ブロン錠はピロリ菌を退治出来るのか?

ブロンは特に胃を荒らす。錠剤自体は糖衣に包まれているとはいえ胃粘膜層に強いダメージがあり、連用常用すれば間違いなく胃壁に影響を起こす。

胃壁が固くなったり厚くなると潰瘍や細胞のガン化を早める。

ブロンを飲むとお腹が空かないから何も食べない。脳が食べ物を拒否しているだけで、実際の胃は空っぽになって食べ物を必要としているが食べ物は入って来ない。だから胃に何か入れるようにと胃は普段より胃液を多く分泌させる。

その胃液の異常分泌が胃粘膜下を浸潤し、胃もたれや吐き気、胃痛を起こす。それが毎度になると慢性胃炎になる。

その胃の悪環境はピロリ菌に絶好の居場所となる。つまりブロンを飲んでるということはピロリ菌に餌をやって癌を育てているようなものである。

ただ、同じブロン中毒でも俺は弟とは違う生活習慣(食生活)を送っていた。

それは毎日1日足りとも欠かさずに食べていたヨーグルトだった。

ブロンを多量に飲むとコデインの薬理作用で腸が動かなくなり、結果便秘になり便が石っころのように固くなって、そいつがトイレを詰まらせる。

それで弟はよくトイレを詰まらせていた。

トイレを詰まらせてもスッポン(ラバーカップ)で流せば良いが、それより悩みは固くて太い便が出ることで肛門を切らすこと。そしてそれは大量の出血と痛みを伴う。それが癖になると切れ痔からいぼ痔に移行して、やがて脱肛になってしまう。それが最悪痔ろうへと進行してしまう。

大腸に便を詰まらせていると、大腸憩室を作ったり、1週間以上〜20日間以上便を出さないと腸閉塞を起こす危険がある。こう考えるとブロン中毒はまるで病気発症のオンパレードではないか。

この恐怖から、まず何とかして便を柔らかくすることは出来ないか?を模索した。とにかく毒である便さえ出せば良いのだ。

それがヨーグルトだった。

牛乳は?

牛乳は体に合わず、飲むと強烈な腹痛を引き起こし、しばらく下痢に悩まされることになるので飲めなかった。ヨーグルトだとそういうことはなかったのだ。

とにかくそうして俺は1日ヨーグルト1パック500g(今売られてる1パックは400gが多い)を毎日食べ続けた。ヨーグルトはプレーンだが、ブルガリアヨーグルトの味は酸っぱくてあまり好きじゃなかったので、森永のビヒダスヨーグルトを好んで食べた。

やがてプロバイオテクスなどの腸まで届く商品が出てきたので、それに変えて食べ続けた。


ヨーグルトを食べ続けた結果は?

ブロンを断ってから今年で4年目だが、昨年6月に謎の右脇腹痛が発生して「深刻な病気では?」と思いこみ、エコーを受けて様子を見てから胃カメラを鼻から入れることにした。

そしてまずピロリ菌がいるかどうか?の尿素呼気試験を行った。

そして胃の細胞も採取した。そこでの結果は?


陰性だったのである!

親がピロリ菌保菌者なら、かなりの高確率で子もピロリ菌に感染していると医師は言ったが、

「なんで自分の胃にはいないんでしょうかね?」の問いに医師は、

「元からいなかったか?もしくはいたとしても自然消滅したか?でしょうね」と答えた。

思いつくことでブロンと並行して約20年間食べ続けたヨーグルトの存在を医師に言うと、

「最近売られているR1ヨーグルトやLG21ヨーグルト、あと腸まで届く無糖のヨーグルトを食べ続けることでピロリ菌予防の効果はあるかもしれませんね」

と言った。

まさに、“継続は力なり”である。

あと同じブロン中毒だった弟と何が違うか?

「歯」である。

弟に歯は無い。

俺は抜歯を2本しているが、あとの歯は歯医者で治してはいるけれども全て健康である。

薬物中毒になるとまず「歯が溶けて」いく。

この間保釈で出てきたマッキーを見れば一目瞭然。彼の上前歯は1本しか無かった。

覚せい剤が歯を溶かした、と言ってもよかろう。

薬物はカルシウムの吸収を妨げる。特にリン酸はカルシウムを溶かす。そして人体の維持活動に必要なカルシウムを体から奪っていく。

まずそのターゲットになるのは、「歯」である。

その後は「骨」で一旦骨粗しょう症になれば厄介この上ない。

しかも加齢によりカルシウムの吸収率はどんどん落ちていく。だからお年寄りには骨粗しょう症が多い。骨粗しょう症は無症状、無自覚で進んでいくのでカルシウムと吸収率を上げるビタミンDは意識的に摂っていきたいものである。

そう、ブロン中毒であった20年間だったが、ヨーグルトを20年間摂り続けることで「歯」は護られた·····

に違いない!

そうだ、ブロンはやめたけれど、今後将来の健康の為にもヨーグルトを再び食べ始めることにしよう。

ありがとう、ヨーグルト。

最後までお読み頂きましてありがとうございます。