kemoxxxxxの日記

kemo cityからの脱出

映画 エイリアン2 大気処理場冷却塔攻防 後編

☆前半の続きになります。

エイリアン 2

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エイリアン2はホラーSFでもあり、ミリタリー映画でもある。宇宙海兵隊、最新型の戦艦や特殊なテクノロジーの兵装武器、装甲車や大気圏突入用の着陸船まで登場する。それがリドリー・スコットの「エイリアン」との明確な違いで、世界の戦争は何故起きるかを思い起こす描写も見て取れる。

それは映画エイリアンに登場する『ウェイランド・ユタニ社』である。それは『巨大企業民間会社』と癒着する『軍産複合体』が軍隊を動かすことで、企業利益の為に戦争を起こすといったことだ。

つまりアメリカは国益の保護の名の元にベトナム戦争に介入した。それは企業が植民地化によって利益を追求したからだ。この映画にその片鱗を重ね合わせてみることもできる。

『ウェイランド・ユタニ社』という国際巨大企業の利益を守る、名目で『海兵隊』はいつでも出動できる。植民地の為に資源を運ぶ軍隊が存在し派遣するのだ。

あくまでも今回のエイリアン2での考察は、海兵隊がエイリアンと直接対決して、ほとんどの海兵隊員達が死ぬといったところまでしか書きません。

僕はこのエイリアンシリーズをZガンダム並に見ている。ことに100回は超えると思う。だから英語字幕無しで、画面を見ていなくても今はどんなセリフを喋っているかは分かる。

英語を少しずつ学ぶには英語を何回も同じ台詞でいいから耳で聴くというのが大事だ。だから今後も英字幕で英語で映画を見ることを続けたいと思いますね。


エイリアンと海兵隊の戦い

Gorman「Any movement?」

ゴーマン中尉「何か動きは?」

Hudson「Nothing. Zip.」

ハドソン「ありません。ゼロです」


住民発見!

Apone「Holy shit...」

エイポーン軍曹「なんてこった...」

Ripley「Newt, go sit up front. Go on. Now!」

リプリー「ニュート!前の席に行ってなさい!行くのよ!さあ早く!」

Apone「Steady, people. Let's finish our sweep. We're still marines, and we got a job to do. Keep it movin'. Easy.」

エイポーン軍曹「みんな落ち着いて任務を遂行しろ!俺達は海兵だ!それを忘れるな!よし!前進だ!ゆっくり!」

ディートリック「うわぁー!軍曹!この人生きてます!」

Dietrich「Help!Top!Get over here!we got live one!」

Apone「What!」 エイポーン軍曹「どうした!」

Dietrich「You're gonna be all right.」

ディートリック「大丈夫、もう大丈夫だから」

civilian「kill me.」

住人「ころして...」

Dietrich「Just stay calm. We're gonna get you out of here. It's gonna be all right.」

ディートリック「落ち着いて、すぐに出すから」

Hudson「Oh, man!」

ハドソン「本当だ!生きてやがる!」

Dietrich「Give me a hand. We're gonna get you of here.」

ディートリック「大丈夫よ!さあ手を出して、助けるのよ」

Civilian「Please...」

住民「やめて...」

住民の胸からチェストバスターが飛び出してくる!

Apone「Get back!Get back move!」

軍曹「下がれ!下がるんだ!」

Hudson「kill it!」

ハドソン「さあ!殺すんだ!殺せー!」

Apone「Flame-thrower!Get back!Flame-thrower!Move!」

エイポーン軍曹「フロストー!火炎放射器だ!さあ伏せろ!」(ぶおおおおおおおおおおおおー!)

(辺りがざわめき始める...エイリアン登場)ピュイン!ピュイン!ピュイン!ピュイン!

Hudson「Movement!」

ハドソン「移動物体だ!」

Apone「What's the position?」

エイポーン軍曹「位置を言え!」

Hudson「I can't lock in.」

ハドソン「あー、それが、はっきりしない」

Apone「Talk to me, Hudson!」

エイポーン軍曹「しっかりしろー!ハドソン!」

Hudson「Ahh!Multiple signals!They're closing!」

ハドソン「あー、かなりの数です!こっちへやってくる」

Apone「Go to infrared, people. Look sharp!」 エイポーン軍曹「赤外線バイザーを下ろせ!油断するな!」

Gorman「What's happening?Apone?We can't see anything me here.」

ゴーマン中尉「どうなってるんだ軍曹!画面には何も見えないぞ!」

Ripley「Pull your team out, Gorman.」

リプリー「撤退命令を出して!」

Hudson「I got signals!I got readings in front aod behind!」

ハドソン「な、何かがいます!我々の前後にいる」

Frost「Where, man?I don't see shit!」

フロスト「どこなんだよ、何にも見えねーぞ!」

Hicks「He's right. There's nothing back here.」

ヒックス伍長「あー、こっちにもいないぞ」

Hudson「Look, I'm tellin' ya. There's somethin' moving, and it ain't us.」

ハドソン「とにかく何かが動いてる。俺達以外の何かだ!」

Frost「Shit!」

フロスト「クソぉー!」

Hudson「Trucker's off-scale, man. They're all around us, man. Jesus!」

ハドソン「駄目だ!探知機が働かない、とにかく周り中にいるぞ、ちきしょう!」

Dietrich「Maybe they don't show up on infrared at all.」

ディートリック「赤外線だと見えないのかも知れないわ」

Dietrich「Uhhhhh!Ahhhhh!Ahhhh!」

ディートリック「あー!うわぁー!」(エイリアンの最初の餌食になる。攫われたと同時に火炎放射器をフロストに向かって放ってしまい、フロストは下の階に落ちてしまう)

Frost「Ahhhhhh!!Yeahhhh!!」

フロスト「あー!うあぁぁーーー!」

Hudson「Frost!」

ハドソン「フロストー!」

Hicks「Come on!」

ヒックス「来るんだー!」(ハドソンを掴み逃げる)

(フロストが弾薬を持っていたので一気に爆発する。フロストの信号「ピー!」)

Gorman「Jesus Christ, Apone!What is going on?!」

ゴーマン中尉「一体どうなってるんだ軍曹報告しろー!」

Hicks「Vasquez!Crowe was killed!」

ヒックス伍長「バスケス!フローが殺られたぞ!」

Hudson「Dietrich and Frost are down!」

ハドソン「ディートリック、フロストの姿がない!」

Apone「Dietrich!Crowe!Sound off!Frost!Frost!」

エイポーン軍曹「ディートリック!フロー!各自名乗れ!フロスト!フロスト!」

Wierzbowski「Uhhhhh!Ahhhhhh!」

ウィズボゥスキー「うわあああー!あああー!」

Hicks「Wierzbowski!Wierzbowski!」

ヒックス伍長「ウィズボゥスキー!ウィズボゥスキー!」

Vasquez「Let's rock!」

バスケス「ちくしょー!殺っちまえ!」

Drake「A spook of!」

ドレイク「この化けもんめがー!」

Gorman「Who's firing?Goddammit!I ordered a hold fire!」

ゴーマン中尉「誰だ?撃ってるのは?発砲は禁止したはずだぞ!」

Vasquez「I'm gonna beat you up.」

バスケス「皆殺しにしてやる!」

Hudson「They're coming out of the walls!They're coming out of the Goddamn walls!」

ハドソン「壁から出てくるぞ!やつらゾロゾロ壁から出て来やがるー!」

Vasquez「Just leave it!」

バスケス「任しとけー!」

Gorman「Uh...Apone, I want you to lay down a suppressing fire with...」

ゴーマン中尉「軍曹、直ちに射撃をやめて全員撤退、すぐタンクへ戻れ、命令だ!」

Apone「Vasquez!Drake!Hold your fire, Goddammit!」

エイポーン軍曹「バスケス!ドレイク!撃つのをやめんか!」

Gorman「Apone, I want you to lay down a suppressing fire with the incinerators and fall back by squads...」

ゴーマン中尉「エイポーン軍曹、聞こえるか、ただちに射撃をやめて全員を撤退させろ。タンクに戻るんだ。以上すぐに遂行しろ!」

Apone「Say again?All after "incinerators".」

エイポーン軍曹「すいません!あとの方が聞こえませんでした!」

Gorman「I said lay down a suppressing fire with the incinerators and fall back by squads...」

ゴーマン中尉「もう一度だけ言うぞ、ただちに射撃をやめさせ、全員を撤退させろ!タンクに戻るんだ!以上を実行しろ!」

Apone「Ahhー!」

エイポーン軍曹「あああー!」

Hudson「Fuck!damn !Sarge!Sarge!」

ハドソン「おい、また誰か殺られたぞ!」

Hicks「Top, you copy!」

ヒックス伍長「軍曹!軍曹!どこですか!」

Gorman「Talk to me. Apone?... Talk to me. Apone!」

ゴーマン中尉「軍曹はどこいったんだ、軍曹、軍曹、答えろー!!」

Ripley「He's gone!Get them out of there!Do it now!」

リプリー「殺られたのよ!!早く全員を引き上げさせて!引き上げるのよ!」

Gorman「Shut up!」

ゴーマン中尉「だまれ、だまれ、だまってろ!」

Ripley「Hicks, whoever's left, get the hell out...」

リプリー「ヒックス!残ってる人はそこから逃げなさい!」

Gorman「Just shut up!」

ゴーマン中尉「だまってろー!!」(リプリーと同時発声)

Ripley「You godammit!」

リプリー「何よ!あんたは!!」(ゴーマンと同時発声)

(トップが居なくなった隊員達は以下エイリアンに撹乱されconfusion!)

「Where's Apone?!Where's Apone?!」「The sarge is gone!」

「軍曹は殺られたんだ!」「軍曹、軍曹はどうしたんだ!」

「Let's get the fuck outta here!」

「早いとこ引き上げようぜ!」

「Let's go, Marines!」

「バケモンにさらわれたんだ!」

「Let's go, Marines!Look out!Get it!Fall back now!」

「ヒックス!バスケス!早いとこ引き上げようぜ!」

Gorman「Hudson?Vasquez?...Hicks!Hicks!I told them to fall back... I told them to fall back.」

ゴーマン中尉「ハドソン、バスケス!ヒックス、ヒックス!...撤退しろと言ったのに何故引き上げんのだ!」

「Let's go, Marines!」

「早く引き上げるんだ!」

Ripley「They're cut off!Do something!」

リプリー「退路を絶たれたのよ!ねえ!何とかして!!もう!いい!」(リプリー装甲車を動かす)

Ripley「Come on, Keep moving, baby!Hold on, Newt.」

リプリー「つかまってるのよ」(ニュートに)

(装甲車発進!)

Gorman「Ripley, what the hell are you doing?!Turn it around!That's an order!」

ゴーマン中尉「リプリー!何をする気だ!おい!やめないか!命令だー!!」

Gorman「Turn this thing around!」

ゴーマン中尉「早く元の場所に戻れ!」

Ripley「Get off me, damn it!」

リプリー「私に触らないで!」

Gorman「That's an order!」

ゴーマン中尉「これは命令なんだぞー!」

Burke「You had your chance, Gorman!」

バーク「ここは任せておいた方がいい、中尉!」(劇中で一番よい仕事をしたのがここだけ)

以上この後、リプリーのおかげで、ヒックス、ハドソン、バスケスの3人だけは一時的に助かった。

海兵隊 VS エイリアン との激戦の名シーンでありました。一気に海兵隊員が殺されたというショックに当時固まって見てましたよ。今でもやはりこのシーンが一番の見どころだと思っています。

最後のゴーマンとリプリーの言い合いは見物です。リプリーをゴーマンが止めていたらヒックス達は全滅していたでしょう。少なくともここだけの為にバークは役に立ちました(笑)。


エイリアンとの激戦で混乱に陥る海兵隊

軍隊が混乱を極めるとこういった感じになる。指揮系統は遮断され、現場で撤退判断をしなければならない。

事実、過去にアメリカ軍がソマリア内戦に介入した「モガディシュの戦い」の時、ウィリアム・ガリソン将軍指揮官の下でデルタ・フォース、レンジャー連隊を主体として、特殊作戦航空連隊、山岳師団、SEALsなどが戦闘に加わり、作戦コード「アイリーン」を発動させた。

米軍はMH-60 ブラックホーク、OH-6 カイユース、MH-6/AH-6 リトルバード特殊部隊向けの戦闘ヘリなどを用意し、大量の兵隊員による戦力と最新式の装備を持ち、ソマリア民兵を相手に目的である「最高政治顧問モハメッド・ハッサン・エワレ」を捕らえるために作戦を遂行した。

モガディシュ市内はソマリア民兵や住民がバリケードで囲っていた為、ハンヴィー車両の地上部隊は安全地帯に辿り着けず、街路でのブラックホークのホバリングにより、デルタ・フォースとレンジャー部隊が降下したが、作戦の遅延によりソマリア民兵がMH-60 ブラックホーク1機を撃墜する。この直後に2機目も撃墜されてしまい、事実上米軍は主導権を失った。

この後約90人のレンジャー達は激しい銃撃戦の中で市街地内に包囲され、航空部隊が支援に迎えられないまま孤立した。そして大勢の犠牲者を出した。

当初30分程度で終わる任務が一夜を跨いで約15時間苦闘を強いられることになった。

まさにエイリアンとの死闘、激闘はこのような戦い方だった。

この有名な「モガディシュの戦い」はこれも見事に、

リドリー・スコット監督の手により「ブラックホーク・ダウン」 にて映画化されている。

市街地戦の難しさはこの戦いで、真実の生と死の狭間を見ることになる。墜落したブラックホークのパイロットを守るために、デルタ・フォースのランディー・シュガートとゲーリー・ゴードンの2人は民兵達に殺害されるのを躊躇せずに降下した。

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2人はベトナム戦争以来の名誉勲章を授与されたが、死んでしまっては元も子も無い。映画で見る限り実に惨い。残酷である。


リドリー・スコットのエイリアンと比べてはいけない

ジェームズ・キャメロンは当時新進気鋭のカナダ人若手脚本家、監督としてデビューした。それゆえ周囲からの反発も多かった。

特にこのエイリアン2 製作に至っては、キャメロンの徹底したこだわりについていけず、やめていったスタッフが多い。

製作費も予定外にオーバーした。こだわった部分の費用はキャメロン自身がキャッシュで支払った。その為人員不足の中、俳優も総動員で助け合って作られたらしいです。


しかしだ、リドリー・スコットの映画はどれも当たりで面白い。リドリーはすごい名監督である。

1979年製作のエイリアンにはビックリさせられ、度肝を抜かれた。リプリー役のシガニー・ウィーバーもこれで一躍有名になり、エイリアン2での彼女のギャランティは当時では破格の100万ドルとなった。

ハリウッド映画女優として、当時の映画界ではそんな高いギャラを支払ったのは映画エイリアン2が初めてだったという。

さすがシガニー・ウィーバー。彼女のエイリアンとの戦いはその後、映画エイリアン3(監督:デヴィッド・フィンチャー)、エイリアン4(監督:ジャン=ピエール・ジュネ)と続いた。

どれも素晴らしくエイリアン好きの私は評価したいが...

やはりリドリー・スコットの「エイリアン」そしてジェームズ・キャメロンの「エイリアン2」が最高でした。


☆ここまでお読みいただきましてありがとうございます。


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