kemoxxxxxの日記

kemo cityからの脱出

食肉偽装 ミートホープ事件

〜北欧ミッドセンチュリーの家〜MS家 mashleyさんのロストバゲージと盗難対策のブログ記事を見て、

「あれ?これ昔似たような事、ザ!世界仰天ニュースでやってたな?」と思って、空港職員が客の荷物の中から金品を盗むのをYouTubeで見つけて見たんですが、やはりこれって今でもあるでしょうね。

mashleyさんの仰る通り、海外旅行に行く時には必要最低限の荷物で、手荷物で旅客機に乗りたいものです。そうすればロストバゲージは防げます。もう自分で身を守るしかないですよ。

あー、怖!日本の空港職員以外信用ならんです、はい。

あれれー?こんな事件もあったか!と思い「ザ!世界仰天ニュース」の関連で発見した、北海道の苫小牧市のミートホープ本社でかつて起きた牛肉偽装事件。牛肉というか食肉偽装事件。

当時常務取締役の赤羽喜六氏、他元従業員が協力して内部告発し、世の中に知れた事件なんだけども、行政は全く動かず!農林水産省も駄目。保健所も動かない。しまいには警察さえも動かず。

さらに酷いのが北海道新聞とNHK。こいつらは黙殺しやがった!

企業倫理が崩れ偽装がはびこる中、行政や官僚気取りの公共放送に一番の責任があるのにこいつらは罪を問われていない!おかしくないか?

最終的に取り上げたのが、2006年6月に嫌いな朝日新聞。まあ、ここは褒めてやるか…。

何度も見てしまう「ザ!世界仰天ニュース」の食品偽装 衝撃の手口!

2008年3月ミートホープの田中稔元社長は詐欺と不正競争防止法違反の罪で逮捕され、実刑4年の判決を受けた。罪をしっかりと償いたいということで控訴はしなかった。 

当時最盛期、ミートホープの食品加工卸業界売上は道内で第一位だった。

社長は若い時から、肉のプロであり周囲も認めるほどの「天才」と呼ばれていた。


元社長による利益追求の為の偽装テクニックとは?

常軌を逸していたワンマン社長の牛肉ミンチの加工という名の食肉偽装の数々。自社独自の食肉加工技術と証して激安価格で販売していた。

  • 腐りかけの牛肉を次亜塩素酸に浸けて殺菌消毒していた。

次亜塩素酸に浸けると肉の表面の色が白くなり赤身が抜けるので、豚の血液などで着色していた。そして味を調整するためにうま味調味料を混ぜる。

  • 豚肉を牛肉と偽って売るのは当たり前。

その際に牛肉に見せる為に豚の心臓や血管、内臓を混ぜてミンチにして製造していた。

  • クレームで加工肉が返品された場合は消費期限を偽るためにラベルを新しい日付に変えて、別の取引先に出荷していた。

  • 腐りかけの悪臭のする肉を「いい肉が入った」と喜び、少しずつ他の肉と混ぜ細切れにして混入させていた。

  • 肉の量を増量するために豚を使わなくなり、ウサギ肉、羊肉、鴨肉、おまけに廃棄するパンまでタダ同然で引き取り、日常的に混ぜて牛肉ミンチとして加工していた。

恐るべき偽装のエスカレートである。これには疑惑もあり、過去に東南アジアから輸出された肉の缶詰「STAR」という名で流行ったものがある。これを消費者は「すごく美味しい!」と言って売れたのである。

スターというこの缶詰…「STAR」を逆に読むと「RATS」である。そう、ネズミの肉を使用していたのだ。この元社長も中国産のウサギ肉を使用して混入させていたということは・・・

あり得る話かもしれない。ウサギ肉とネズミ肉は大違いである。あくまでも噂の話だがこの元社長ならやりかねないと思うのは私だけだろうか?

さらに肉をかさ増しするために工場内の工程に細い注射器のようなもので肉に水を注入して肉を膨らませるという行為も行っていた。

そして極めつけは水道代を節約するために、工場内にパイプを建物の外壁から引いて取り付け、そこから雨水を採取し、その貯めた雨水で冷凍肉を解凍するという暴挙に出た。 


一番悪徳なのは見て見ぬふりをした行政である

ミートホープ事件にかかわらず、あらゆる業界で偽装はとても多い。

それを見逃し隠蔽するのはいつも行政である。

行政だけはいつも罪に問われていない。いったいどういうことだ!!

確かに田中稔元社長のやったことは重罪である。

しかし問題の根幹は、官僚主義という名の行政の怠慢であり、知っていても知らない振りをする行政組織。

極めて悪質で断罪すべきなのは農林水産省の役所、保健所、警察、さらに悪どいのは各マスコミメディア、官僚体質のNHKである。

だから受信設備やテレビを見ていなければ、NHKに放送受信料などは払わなくてよいのだ!

被害にあったのは知らずに食べさせられた給食を食べた子供達、また消費者。もっと悲惨なのは勇気をもって内部告発した元社員、ミートホープが倒産したことにより全員が解雇となり路頭に迷った社員達である。

内部告発者は日本の社会において異端とされる。要するに村八分にされるのだ。

不正や偽装を企業が行っていても社員は内部告発しずらい。深い闇は日本社会の基本的な構造にある。告発をしても正義とは見なされず、皆の足並みを乱す者として排除の対象になるのである。

平成から令和に変わる今、すべての毒を吐き出して新たな時代へ移りかわらなければならない。

このミートホープ事件は決して過去の出来事では済まない。きっとまだ私達の知らないところで不正や偽装は行われている。

利益追求主義の企業倫理を見直して、企業はもっと襟を正すべきである。

★最後までお読みいただきありがとうございます。