kemoxxxxxの日記

kemo cityからの脱出

初恋で初体験の女性に二股をかけられていた話 パート1

実は私、こう見えても「硬派」でして、中学、高校と彼女なんて作りませんでした。


というか嘘です。彼女欲しかったけど出来ませんでした...。


(以降昔のことではありますが反省しております) 中学生時代から超中途半端なワルやってましてね、中三の三学期高校受験のまっ最中に万引きをしてしまい、札幌市内あちこちで盗んだブツを最終的にヨークマツザカヤ(当時)でエスカレーターをダッシュして逃走し駆け下りたところ、ベテランの素早い警備員にケツベルトを掴まれ事務所に連れていかれ、速攻ポリ呼ばれてすすきの交番にパクられたんすね。

すすきの交番について、約16万相当のブツを盗んだものだから謝罪文だけじゃ済まなくて「家裁」に送られてしまってね、検察官にに警告受けてお許しをいただいたんですよ。馬鹿なことしました。今でも苦い思い出で関係者の方々には大変ご迷惑をおかけ致しました。申し訳ございません。

中学はそれで卒業して、無事に高校進学しました。


高校時代

さて高校に入ったら彼女でも出来て、童貞捨てられるかな?と思ったら甘かったですわ。好きだった人に告って振られてもう死にたいと思ったあの日。

CONPLEXの「恋をとめないで」を毎日聴いて、朝登校途中の公園で親友と待ち合わせして、ジョージアのエメマン(エメラルドマウンテン)でセッタ(セブンスター)吸ってましたわ。

何が恋をとめないでだ!その親友には彼女がいました。自分勝手で彼女と会う時は来るな、彼女と会わず暇な時は家に来いと、まあ振り回されましたね。

「かっちゃん、俺はお前が一番の親友だからよ」って何が親友だ!義理も友情なにもねぇじゃんか!

でも俺は無二の親友として高校二年間そいつとバカ遊びしていっつも一緒にいた。今考えるとそいつは女にモテて周りには沢山の女友達がいた。なんで親友の俺に女を紹介してくれなかったのか?疑問ですよね。

自分が消極的な性格だったのが一番の理由ですか。


就職後、ト⚫タ~そば屋~アンカー工

まぁ、高校を卒業して俺は愛知県の豊田市に就職が決まり、その唯一の親友(現在音信不通)と別れるわけですが。

ブラック巨大企業ト⚫タの組み立て工場で働くも、当時はですよ、豊田市というのは人口が男と女の比率は9 : 1 でまず女性と出会うことは無理に近い。

そんな俺はギャンブルにハマりましたよ。夏のボーナス37万も競馬で全部すって、「女なんかいらねー!」ってなりましたから。快楽をギャンブルに求めたわけです。

しかし同部屋の先輩や上司の組長や班長なんかに「名古屋まで出て風俗で童貞捨てちまえよ!」と言われましたが、ソープで3万も4万も払うならビワハヤヒデかナリタタイシンかウイニングチケットに単勝買いした方がよっぽどよかった。

風俗なんて穢れてる!(決して偏見ではないです)

俺は初恋の人に童貞を捧げるんだ!と断固たる決意で、冬のボーナス60万も中京競馬場に赴き、最後の有馬記念の競馬で持ち金が全部吹っ飛び、ト⚫タの過酷な組み立て奴隷ライン作業の辛さと、冬でも出現する「蚊」(ブヨ)と「黒いアイツ」(G)が超苦手で、さらにさらに豊田市が嫌いになって会社に辞表を出して、北海道へ帰って来たのでした。

札幌の街に久しぶりに帰ってくると、札幌はやっぱり若い女がいっぱいいるなぁ…なんて思っていても、彼女が出来ない。ナンパしても2回ほど断られた時点で人間人格否定された感じになり死にたくなる。男なら分かる!うん。

そして蕎麦屋の修行に入り、これはこれからそば職人の道まっしぐらか!と思ったら、そこで働いていたアルバイトの大学生の女の子にひとめぼれ。毎日彼女を意識する日々。長い間その彼女と一緒に仲良く仕事をする。また優しくて超可愛い。

あ!自分面食いだったんです。若い時ね。厳しい修行の毎日でも、彼女と会えるんだと思えば店長からのパワハラや13時間労働の毎日の苦労も消えてましたわ。

ある日、店長から彼女に同級生で婚約中の彼氏がいることを知らされた!

「なんでもっと早く言わねーんだ!この馬鹿野郎!」

そんな俺は一気に冷めた、「あー、ダメだもう彼女なんて絶対出来やしない...」

“冬が始まるよ、ホラまた僕のそばでー”

俺に春は来るのか?同級生の友人にはほとんど童貞なんていねーぞ!

そして、あっさり店長に蕎麦屋をやめることを告げた。理由は車の免許を取り、土木の仕事をしたいと言ったが、思いっきり引き止められた。でもやめた。だって大黒さんがいなくなったんだから。

もちろんその後土木の道へと進む。車の免許は後回しで...

アースアンカー工という、これまた過酷な奴隷労働作業、というか詐欺。アルバイト北海道に記載されていた何が「誰でもやれる軽作業」だよ!辛かった…まじ辛かった…。

この仕事、毎日辞めよう辞めようと思ったのは初めてじゃないかな?若い先輩の奴らにもいじわるされて、あーもうダメ!精神崩壊までいった。体育会系のいじめですよ、いじめ。その当時20歳。

半年が過ぎた頃、その会社の社長の口車に乗せられてアルバイトから正社員にさせられてしまう。酒の上での話で断れなかった。将来どうしよう、どうしようの毎日。

年が明けてちょうど今時期、そう!1月。2月は俺の誕生日で21歳になる。はぁ、まだ童貞か…

その頃積丹の現場から砂川の現場に異動になった。

あの時何ともおもわなかったが、もう少しで来たる俺の春がすぐそこに迎えることになる…。

砂川の冬の現場は厳しかった、掘削した谷底奥深くの壁面での削孔作業、パーカッションドリルの強烈な爆音が今でも耳に残っている。

メンバーの中に俺を飲みに誘ってくれる先輩がいてですね(ちなみに割り勘)、美唄は砂川と並び炭鉱で栄えた町だったんですが、町は寂れて廃れて...でも昔ながらのスナックなどの飲み屋街ビルは結構ありましてね、何件かいい女の子いないかな?と仕事終わりに通ったんですよ。


運命の出会いのシルクロード

そうです、ある仕事終わりに唯一仲の良い先輩に「加藤、今日も行くか?スナック周り?」「はい!」そして運命のスナックに入店することになったのです。

その名は「シルクロード」。場末のスナック風ではなくて、大箱のキャバクラのように広かった。今まで飲み歩いたスナックの中で砂川にしてはおしゃれで素敵な空間だった。

(参考画像)


そう、僕は彼女を一目見ただけで恋に落ちた...

こんな感覚は生まれて初めてだったのです。そば屋の大黒さんの時とは全く違う、絶対に彼女にしたいと思った20歳の冬。

カウンターに立つ彼女は茶髪(古い)ポニーテールで色白、真っ赤なルージュに真っ赤なドレス、顔は美形、スレンダーで想定体重43kgくらいの女性。

カウンター席に先輩と座るとすぐにこちらへ来た。ボックス席は埋まっていた。時刻は20時過ぎ...

初恋の人「いらっしゃいませ~☆ 何にしますか?」

先輩 俺「生で」

その子は常に笑顔で愛想がよくて、客相手が上手そうだった。そして俺たちの会話に入って来ようとする。

先輩「今日はさ、後輩、こいつとの語り合いの場だからさ、あっちいってていいよ、お前」

初恋の人「んー!もう!いじわる!お客さん、名前はー?なんていうのー?ねーねー、教えてよ」

俺「あ!俺、加藤孝一!」

初恋の人「じゃあ、こうちゃんって呼んでいいよね?」

ドキッ!とした、こうちゃんと呼ばれるのは弟と母と叔母や従兄弟くらい。

女性に言われたことは初めてでドキドキバクバクだった。心は煌めいた。

まるでBUCK-TICKの「キラメキの中で...」ですよ。

♬ケロイドの男は歌うドレスをひるがえし 君が笑う「キレイ」だね♬


初恋の人「先輩はなんていうの?」

先輩「うるせえな、なんでおめぇに名前教えなきゃいけねーんだよ」(ふざけながら笑って)

俺「先輩の名前は中野(仮名)さんです!」

先輩「余計なこと言うなよお前」(頭ペシっ)

先輩「人の名前聞く前にお前ー!自分の名前教えろよ!」

初恋の人「あ、ごめんなさい。私千秋って言います」

俺「ちあきちゃんか~いい名前だね!」

先輩「お前、加藤よぉ、源氏名に決まってんだろ。お前本当の名前教えろって!」

初恋の人「いや本当の名前だからー!いじわるだねー、中野さんって(笑)」

先輩「年はいくつよ?」

初恋の人「19!」

俺「今20歳、ちあきちゃん俺のいっこ下だね!」

先輩「案外若いんだな、28、9かと思ったわ」(この先輩Sで女いじりが上手いことが後に発覚)

初恋の人「いやだぁー!年の割には見た目が大人に見られるのよ、仕方ないじゃない」

そんな19歳の彼女にドキドキもんだった。すらっとした指先、俺は彼女の虜になってしまった。ちなみに先輩の年齢は23歳...3歳年上。

そんなこんなでジョッキのお代わりは進み、カウンターでの会話は先輩と仕事の話し(指導)中心になるも、それに気づいた彼女がたまに間に入ってきて先輩にチャチャを入れてくれるという気持ちも嬉しかった。

営業終了閉店時間まで飲み続け、俺と先輩はご満足で会計を終えた。

初恋の人「また来てくださいね!待ってますから」

先輩「気が向いたらくるわ、ははははっ」

俺「じゃあ、ごちそうさまでした」

店を出て真冬の雪がふり積もった道を歩いて旅館まで戻る。

先輩「お前彼女いなかったろ?」

俺「は、はい」

先輩「あの女どうだ?」

俺「えっ?あ、はい。」

先輩「お前あの女に惚れただろ?」

俺「いや、惚れるわけないっすよ!たまたま来たスナックの女に!」

先輩「じゃあ、俺が落としていいな?」

俺「え、えっ?あ、はい...」(縦社会の上下関係上、本音が言えずに仕方がなかった。)

現場内で唯一の味方の先輩。刃向かったら味方がいなくなる。周りにはうるさい先輩ばかり。困った。俺は非常に困った!

先輩を取るか?初恋の彼女に告白するか?絶対にあの子を彼女にしたかった!今思えばあの欲求パワーはどこからきたのだろうか?

若さか...

最終的な自分の答えは「一人で毎日毎晩彼女のスナックに通う!」ということだった。

その次の日から彼女のスナック、シルクロードへ毎夜通うことになる。


...おっと、まだ長くなりますので続かせていただきます。

☆最後までお読みいただきましてありがとうございます。