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kemo cityからの脱出

エスエスブロンのやめ方・5

公開日:2016年11月8日 最終更新日:2020年5月27日

今日はブロン錠の離脱症状を考えたいと思います。

ブロン錠に限らず麻薬性薬物には身体依存精神依存があります。それには耐性も関係してきます。

簡単に言えば、依存の仕組みは精神依存は心が薬を要求し、身体依存は体が薬を要求します。

精神依存も辛いけれど、それよりもっとも辛いのが身体依存です。

覚醒剤には身体依存は無い。人によってはあるというが、基本依存は精神的な依存のみである。

しかし元々精神と心、気持ちのとても弱い人にとってはこちらが一番辛い症状でもある。だが体の生理的な欲求には耐えられるだろうか?

ブロンにはジヒドロコデインリン酸塩が入っている。このコデインはアヘンから分離され、代謝産物の1割がモルヒネとなり、さらにより純度の強い麻薬の王様ヘロインを精製する。

これらオピオイド系の多くが医療系麻薬で、いわゆるケシから採取される天然アルカロイド(オピエート)とは、半合成化合物のコデイン、モルヒネ、ヘロイン、オキシコドンのことを指すが、これらオピオイドの化学構造式は非常に似ている。

コデインはC18H21NO3だが、モルヒネはC17H19NO3である。

モルヒネの構造式

ちなみにヘロインはC21H23NO3。

ヘロインは勿論のこと、モルヒネも強烈な身体的依存を形成してしまう。コデインの薬理作用はモルヒネの約20〜25%とされているため、コデインは鎮咳目的に使用される。かといって依存性が少ないか?と言われれば長期間の乱用使用による薬物依存性の問題もあり、決して少なくはない。

離脱症状が強く出るもので「酒」(アルコール)があるが、コデインのそれと比較出来るものではないけれど、酒の身体依存も相当に強い。

アルコール、ブロンと身体依存を形成してしまい、耐性が付いてる状態でキッパリとその日から止めるとどうなるか?

それは地獄の離脱症状が待っています。

重度のアルコール中毒でも精神病院に入れられて、発狂する姿を見たこともある方もご存知かと。

あれは体がアルコールを求めるため、気が狂うようにジッとしてられなくなるからなんです。

具体的に身体的な離脱症状とは?

身体から薬物が抜けていく、退薬症状が始まるとやってきます。

まず脳が今まで薬物を受け入れていたので、身体に耐性がつき、脳が薬物を要求する。

その信号が各身体の器官に「薬(アルコール)を摂取せよ!」と命令をして身体へ駆け巡る、それは究極の苦痛である。

その離脱症状のトップはヘロインだろう。高熱が出て、身体四肢はガクガク震え、激痛が走り、皮膚を搔きむしる。そして自傷行為に走り、発狂して声を張り叫ぶ。最悪は死に至る。

日本でヘロイン中毒になってしまったか?もしくは外国帰りでヘロイン中毒になってしまうと、もう日本には居られなくなる。離脱症状から逃れる為に、再び東南アジアやインドなどへ飛ぶが、再度帰国すると恐怖の離脱が待っている。

要するに一度やってしまうとシラフで居られなくなるということ。

モルヒネ中毒者はごく一部少数だが、医師の中に居たりする。麻酔科から手にいれるのだろう。モルヒネの離脱症状もヘロインと似ている。

モルヒネはヘロインより断然入手しやすいが、それでも普通の人じゃ難しいだろう。

そこで手っ取り早く入手できるコデインである。

咳止めであれば処方箋で純粋なコデインを処方して貰えるが、トリップするまで大量に貯めなきゃいけない。

そうなると、顆粒のブロン(現在販売中止)である。

ブロン錠はエフェドリンが入っているので、コデインのみの快楽は得られることが出来ない。

コデインのみのカリューブロンはジヒドロコデインリン酸塩なので、これまた弱い。

所謂モルヒネからしたら子供であり、ヘロインからすれば赤ん坊なのである。

そしてブロン錠はdlメチルエフェドリン塩酸塩(覚醒剤メタンフェタミンの赤ん坊)とジヒドロコデインリン酸塩(ヘロインの赤ん坊)を組み合わせることで、ドラッグ用語でスピードボール(激しいアップダウン)となりハイテンション状態になる。

これが曲者であり、スピードボールはドラッグ中毒者の好む危険な組み合わせである。ブロンは鎮咳薬と言えどオーバードーズをすれば、軽いスピードボールを生む。

具体的にブロン中毒に陥ってしまい中毒から抜け出したければ、二つに一つしかない。

「自力でブロンをやめなさい」ということ。

やめるにはなんと言っても、精神論しかありません。自分で楽をして快楽を得た代償は自らでキッチリと払わなければなりません。

もう一つの方法はゆっくり数を減らして減薬してゆき、最終的に断薬。

あとは周りの人達が、やめようとしているあなたに、どれだけサポートしてくれるか。

だから興味本位でドラッグに手を出しては絶対にいけないのである。

興味すら持つべきではない。ミイラ取りがミイラになるのがドラッグ。

本当に人生を破壊する力を持っています。ひとたび中毒者になってしまうと、きっと死ぬまで後悔するでしょう。

だから身近な友達に薬物の話や、興味本位でやってみようかな?なんて人がいたら、説得してやめさせて下さい。

その人が聞く耳を持たないならば、その友達とは縁を切って下さい。あなたに被害が及びます。

改めて思います、薬物とは恐ろしいものです。


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